株式会社オザワンの「機器販売」製品をご紹介致します。
直段式・歯車式裁断機
「蹴飛ばし」の愛称で知られる。
写真左にある大きなホイールが回転し、その力と位置エネルギーによって上板が上下する仕組み。
油圧と違い瞬間的な圧力の為、重ね抜き等に弱く、またスピードコントロールがしにくい。
油圧に比べて安価。
油圧式裁断機
数トン〜数千トン、上板や下板の可動等、定義が非常に広域だが、ここではシートや繊維業界向けの油圧で可動する裁断機を指す。
一般的に刃長1mに対して加圧能力5トンと言われ、抜き型に合わせた油圧能力とベッドサイズを選ぶことが必要。
クリッカープレス
上板がくるりと旋回する為、セットがしやすく、コンパクト。
ベッドサイズが大きくないので試作向け、自営業様向け。
国産よりも台湾製などが多いのも特徴。
油圧5〜15トン程度が一般的だが、中にはギア式のものもある。
ハンドプレス
てこを利用したいわゆるカム式によって数百kg程度の圧力をかけることができる。
人間の手によって、スピードや圧力、抜き具合を調整できる為、試作やちょっとした皮抜き器として最適。
多くの場合上板の改造が必要。
エアープレス
エアーのシリンダー径をあげれば、理論上圧力は増えていくことから、ワークにあわせた環境が必要。
ただし油圧程のパワーは見込めない。
このてのプレス機はほぼ専用機が多く、電装(ボタン操作)をするかしないかで大きな金額差が生まれる。
サーボプレス
近年特に注目されているサーボプレスは静かでパワフル、コンパクト。
油圧に比べ消費電力も少なく、データ制御が用意。
性能は優れているが若干高価なところが難点。
押し出す面積も少ないことから、割と小さい部品の用途が多い。
スピードカッター
原反を定尺で切る為の機器。
別名シャトルカッター、エンドカッター、スリッター等。
手動や自動、テーブルや横幅の大きさ、モーターの強さ等、仕様は多種。
回転丸刃と周囲の消耗が速い為、替えのストックを用意しておくお客様が多い。